クウソウレストラン〜Kusuo〜

統合失調症経験者の雑日記

開運赤飯〜/神と民との契約

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by 小豆 (@kusourestaurant)

f:id:Restaurant:20220319161354j:plain

こちらの地方の赤飯は甘味があります。健やかに暮らせるよう願いを込めたので、開運赤飯。それだけ!



確定申告期日内になんとか申告も終えました。

日本ではお馴染みの、還付金。

払いすぎた税金が戻ってくる。

これって、海外の人たちからしたら(国によっては)驚きのシステムなのかもしれません。

「住宅借入金等特別控除」なんてものもあります。

このようなことが、なされてきた日本。

昔は精神性の高い民族であったと聞いたことがあります。

ーーーーーーーー

ここでちょっと、旧約聖書出エジプト記より、神と民との契約正式な呼び方はわかりませんが

驚くことに、その当時の生活に合わせ、円滑に生活できるよう、事細かに取り決めが支持されています。

モーゼの十戒って一度は聞いたことがあるのは⁉︎紀元前のお話です!

*悪人と手を携えて、悪意のある証人になってはならない。

*貧しい者に金を貸す時は、これに対して金貸のようになってはならない。これから利子をとってはならない。

*賄賂をとってはならない。賄賂は人の目をくらまし、正しい者の事件をも曲げさせるから。

その他、

*寄留の他国人をしえたげてはならない。

*もしあなたを憎む者のロバが、その荷物の下に倒れ伏しているのを見る時は、これを見捨てておかないように気をつけ、必ずその人に手を貸して、これを起こさなければならない。

などなど

 

犬養道子著「旧約聖書物語」によると、

その時代はまだ、学問や教育など普及しておらず、粗野で言うことも伝わりにくい民衆であったようです。且つ恐ろしく残忍な民族が、ひしめき合い、襲いかかってくるような状況下であったということ。

そんな中でこの掟は、非常に叡智にとんだものだったに違いなく、一方では特異な目で見られ、又は羨望から妬みをかっていたことでもあるようです。

少々厳しい表現と戒めは、その当時の民に、しっかりと浸透させるためだったのかと思いました。

他の宗教では、生贄なども当たり前のように、執り行われていたそうです。

 

神事についての事細かな指示も、精神性を育てる土台としての役割の他、素晴らしい芸術をもたらしたのではないかと、勝手に想像しています。

ーーーーーーーーーー

きっと多くの日本人は、仕事をしていくなかで、お金、生活の糧となるものを、きっちりと扱うよう、躾けられてきました。

 

税金も、それを預かる人との信頼関係のもとに成り立っていたんですね。

そのようなことが、先人たちの生き方から、構築されてきていたわけです。

まるで、民と神との契約みたいに。

知らなかったけど、恵まれていたのですね。

 

けれども戦後、経済成長にひた走るうちに、自然との共存、感謝、目に見えないものへの敬いは消え失せてしまいました。

そこから、物事の背後が見えない、我慢できない、わがままな私たちに。信頼関係、精神性の高かった民も、ついに骨抜きに。

税金の行方も…真に国民のために使用されているのかどうか…。

 

安く大量にの消費社会。

住宅地なども、自然環境を考えずに開発されているところが、少なくありません。

 

これは(旧約聖書的な表現で言うところの)

神との契約が反古になる

ということなのではないのでは

 

そんな現実ではありますが、たとえ私一人でも、目に見えないものへの敬いや自然を大切にした生き方を、貫いていきたいと思っています。

理由は単純。その方が幸せだから。

天のお目がねには到底かなわないのですが。

 

それに…ピオ神父のメッセージ

神の怒りは科学者を許さないが、心の人はそうではない。

 

エス

幸なるかな心貧しい者 天の国は彼らのもの

幸なるかな柔和なもの 彼らは地を受け継がん

 

そして…

スピリチュアリスト、江原啓之さんの本

昔、ちょっとした風水を取り入れた、ブログを書きたいと思っていました。

そのことを同僚に相談したところ、分厚い本格的な本を持ってきてくれました。

その本を見て思わず、当時韓国で空前の風水ブームと、テレビで報じられていたのを思い浮かべてしまいました。風水で相手を倒すだの、人より抜きん出るだのと、建築物にいたるまで、そんなことがなされている様子が紹介されていて…。

「そこら中、そんなんばっかりだったら、何をどう信じていいのか、わからなくなるよね。」

そう言ったところ、何と!かえってきた言葉が、

「おおっ、それはやっぱり、愛でしょ。」

パッと目の前が、明るくなったのを覚えています。

「じゃあこれは必要ないね」

そう言って、分厚い風水本を持ち帰って行きました。

 

上記、イスラエルの民と神との契約で、

*寄留の他国人をしえたげてはならない

とありましたが、そのような精神を保つのに大切なことは?

江原スピリチュアリズム。かな?

愛ある方向に向かっていかなければ。

分かっちゃいるが、これって難題。

自分自身が自立、自律していないと、相手を尊重することもできなくなり、お互いに不毛の憎しみを生むことになります。

新自由主義などと、盛んに言われているけど、きちんとした取り決めもないまま、拙速に押し進められているのが現状。

自分の家をパワースポットにして、心丈夫にしておきたいところです。

ちなみに、これは占いまがいの、本ではないですよ!

私は、スピリチュアリズム実践のための処方箋、と思っています。

f:id:Restaurant:20220319164401j:plain