きゅうり…くる日もくる日も、きゅうり〜去年の夏から秋〜
きゅうり..くる日もくる日も..きゅうり
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旧約聖書
出エジプト〜目指す地への旅の途上、砂漠の中で、天より日々 マナ(パン)が与えられる。
マナ、くる日もくる日もマナ。
(焼いて、蒸して、絡めて?)色々に調理し食してはみた。けれど、ああマナはマナ。
天より与えられた日々の糧も、それが当たり前になると、人は感謝を忘れてしまう。
そのなんと容易いことか。
確かそんなような内容が、犬養道子著 旧約聖書物語改訂版 にあった。
ご多分に洩れず、私もそうです。すみません。
昨年、我が家の畑は、暑かったからか?
はたまた、私の腕が悪かったからか?作物は不作でした。
そんな中、きゅうりだけは立派に育ってくれました。
きゅうり..毎日毎日ひたすら、きゅうり。。
ああ、きゅうり。
ありがたいが、うーん。
そんな時、上記の旧約聖書の内容が、ふと思い浮かぶ。
★気候変動甚だしいこのご時世、食べ物無駄にできない。★
塩揉みして冷凍。ポテサラ、付け合わせ、美味しくいただきました。
あとは...塩をまぶして放置。恐る恐る蓋を開けると…、いい感じで酸味がでていたので、お茶漬け、パスタ、タルタルソース!
令和4年 只今活躍中。
結構重宝しています♡
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前回の続き…
「お天道様はみているんだよ」
今、この言葉を聞いて、どれほどの人が、受け止めてくれるんだろう。
「自然の恩恵を受け、生かされている。」
なにそれ?なんか、宗教に入ってる?
そんなふうに受け止められるのかな?
けれど、目に見える評価、計り、
地位や名誉、お金、物量だけを追い求めるのは、凄く苦しいものです。
若い時は特に、視野が狭くなりやすいし、それが自分を追い詰めることにもなりかねない。
それなのに、社会全体が、誰かをつぶしてでも、自分が得なければ とか、
こうしておかなきゃ、自分が潰される とか、
どうして、酷いことをしている人が、評価を得るの? など
こんなことばかりでは、とてもやるせない。
昔の日本には、そこかしこに、そんな やるせなさを救い出す、知恵があったように思います。
例えば 情けは人のためならず このことわざわざ。
人に情けをかけるのは、その人のためだけではなく、巡り巡っていずれ自分にかえってくる。
これって叡智。
そして、これは真実。
さすがに50歳手前まで生きてくると、そのことがよくわかります。
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日本の水道、水の危機。この本を読んで初めて、日本の水道インフラがすごいことかわかりました。
それから、、水って、お金払って、蛇口から出るもの、って思っていたことに気づいた。
もともとは、自然の恩恵に預かっていたのに。
食べ物でもなんでもそうだけど、便利で手軽すぎて、物の背後のことに考えが及ばなくなってる。
いつの間にか骨抜きにされていました。
何年も前に出版された書籍ですが、今の世の中の問題が、そのまま!ありありと浮かび上がっています。
問題点を見つめ、自分が出来ること実践していきたい。
大切な人、大切なこと、見失いがちな今、是非読んで欲しい一冊です。