統合失調症経験者のお勧め〜対処②
統合失調症経験者お勧め〜対処①でも少しだけ記しましたが、私にとって、精神科での入院生活は、とても大変なものでした。
それでも、結果としてよかったと言えるのは、幻覚によりパニックになっていた状態を、落ち着かせることができたから。
人によっては、不規則な生活を正すことができる、という利点もあるかも知れません。
薬を使ってでも、ぐっすり眠り、精神を安定させるということは、とても大切なことと思います。
私の場合、問題はその後でした。
ひどいパニック状態が落ち着くと、ベッドでじっとしている生活が、苦しくなりました。
精神科なので、ある程度の行動の制限があります。いろんな患者さんがいて、自殺などの危険性もありますから、当然のことなのです。
(以下は2度目の、酷い幻覚症状に見舞われた際のこと。)
そして何より大変だったのが、薬が合わなかったことです。
いろいろ調整していく中で、筋肉が硬直してくるような感覚というか、身の置きどころのないような、肉体的な苦しさ、震えがありました。
そしてそれを医師に訴えると、震えを抑える薬が、上乗せで処方されます。
一時的に治っても、また酷い状態になってしまうため、幻覚症状以上の苦しい状態になってしまいました。
入院先で、私が出会った精神科の医師は、プライドの高い方が多く、医師と患者、という立場を誇示している方がほとんどでした。
下手に訴えると、薬の上乗せ、調整で、また苦しい思いをするのでは…。そんな恐怖から、私は退院して病院を変える決意をしたのですが…。
続きはまたの機会に。
体験談はまたの機会にしまして、先に私のお勧めの対処方をまとめると、
●幻覚症状、幻聴などに振り回されて、大変な場合、パニックになってしまった場合は、医師に相談して、薬等処方してもらい、まずは精神状態を安定させる。
●自分に合った病院を必死に探す。
●自分の病気を医者任せにせず、対症療法と並行して、自然療法(と呼ばれるものかな)など、自分でも健康的生活を実践していく。
●規則正しい生活を心がける。
と言ったところでしょうか。
私は食事に気を付けるようになりました。
↑こちらでも紹介してますが、
「GAPS 腸と心の症候群」書籍の文面を抜粋して紹介しますね!(*私はこのプログラムを実践してはいないです。)
"医師が製薬会社に支配されていなかった頃の精神科医達は、患者が精神的な病気と同時に身体も重い病気であったことを記録しています。
ーー中略ーー
統合失調症の患者は大抵栄養状態が悪化している」と明確に述べられています。"
GAPS 腸と心の症候群 より
色々な本を読んでみたのですが、腸内細菌そうを整えるのは必須のようです。
私の場合、ゆる〜く、実践してますが。
とりあえず、まごわやさしい+発酵食品。
体調良くなるまでは、グルテンフリー、乳フリー
で実践。
おかげで、幻覚症状に悩まされなくなってます。
多少のダイオフ反応があったのですが、毎年のように通っていた皮膚科にも行かなくても済むように!体の怠さからも解放されました!
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